水の種類 (硬水・軟水)

水の硬度

上で示した水の硬度表のように、水には「硬水」と「軟水」があり、その基準となっているのが、ミネラルの含有量。

ミネラルの含有量が多くなればなるほど、水は硬水へと、少なければ軟水、超軟水(ピュアウォーター)へ変化していきます。

どちらの水が良い・悪いというわけではありませんが、日本人が普段慣れ親しんでいるのは「軟水」。

そのため、海外旅行等に行かれた時、ミネラル分を多く含む現地の水を飲んでお腹をこわしてしまう場合もございます。

ミネラルは、身体にとって必要な成分である一方、腸への刺激を活発化させる作用もあるからです。

宅配水で申し込めるのは、ミネラル分が多い天然水とできるだけ不純物を排除した超軟水のピュアウォーターがあります。

ここでは、これらの水の特徴を紹介。宅配水選びのご参考にして下さい。

ピュアウォーター(RO水・純水)

ピュアウォーター

ピュアウォーターは別名「RO水」や「純水」ともよばれており、水を特殊なフィルターにかけ、不純物・ミネラルを除去した安全な水。

ピュアウォーターの特徴として、クセがなく飲む人を選びません。

近年、海外でもピュアウォーターの人気が高まっており、アメリカではピュアウォーターとミネラルウォーターのシェアは、半々となっています。

その安全性から「赤ちゃんに優しい水」とも知られており、ミルクやお飲み物用にはもちろん、産婦人科・幼稚園等への設置が進んでいます。

ただ、赤ちゃんには必ずピュアウォーターでなければダメというわけではありません。

赤ちゃんには、ミネラルを含んだ水は良くないと言われていますが、それはミネラルがあまりにも多いと、腸への刺激で、消化器官の発達していない赤ちゃんは、下痢を引き起こす場合があるから。

ミネラルが含まれていても、硬度表の軟水の範疇であれば、特に問題はございません。

下痢を引き起こす可能性があるのはミネラルを多く含む「硬度50以上の硬水」です。

天然水(ナチュラルミネラルウオーター)

天然水

天然水は、多くのミネラルを配合している自然そのままの水。

ミネラルにはいくつか種類があり、バナジウムや亜鉛・ゲルマニウム等をよく耳にするかと思います。

中でもバナジウムは、成人病予防・血糖値を下げる・コレステロール抑制等の効果があるとされ、近年注目されています。

バナジウムを多く含む水には、富士山周辺で採取された天然水が有名で、硬度は約27の軟水。

普段の料理にはもちろん、赤ちゃんのミルクにも問題なく使用することができます。

ピュアウォーターだと、安全性が重視される一方、天然のミネラル成分まで除去されるため、ちょっと物足りなさを感じる方もいらっしゃいます。

そういう理由もあってか、料金はピュアウォーターのほうが安めですが、宅配水のシェア全体だと天然水に軍配が上がっています。

ただ、天然水を申し込む上で気をつけたいのが、どのように殺菌されているか?

殺菌方法には、加熱処理と非加熱処理があり、加熱処理した天然水は、若干ミネラル分が破壊されている可能性があります。

なので、より自然でおいしい天然水を召し上がりたいなら、「非加熱処理の天然水」を選ぶことをオススメします。